Out of Kidzania in やいづ – 1日目レポート:焼津市でオリジナルプリントTシャツ作成体験
目次
はじめに
2024年、焼津市で開催された「Out of Kidzania in やいづ」の1日目に参加してきました。子どもたちが様々な職業体験をできるこのイベントの様子を、実際に体験した感想とともにレポートします。

強風の中、朝から大盛況!
当日の朝は風が非常に強く、屋外での開催が心配されましたが、開場前から多くの家族連れが列を作って並んでいました。朝の時点でこれほどの盛況ぶりを見て、このイベントへの期待の高さを実感しました。

焼津市の本気度を感じた関係者の多さ
会場を見回して印象的だったのは、関係者の方々がとても多く参加されていたことです。焼津市が子どもたちの職業体験に本当に力を入れているという印象を強く持ちました。行政だけでなく、地元企業や学校関係者も含めて、地域全体でこのイベントを支えている様子が伺えました。

興味深いマルシェブースの出店者たち
OUT NUMBERのプリント体験ブース
弊社は掛川市のオリジナルプリントウェア専門店OUT NUMBERとして、プリント体験を提供していました。来場された子どもたちや保護者の方々に、実際にオリジナルのプリントを作る楽しさを体験していただくことができました。

学生服リユースショップ「さくらや」さん
マルシェブースの隣で出店されていたのは、焼津市で学生服のリユースショップを営まれている「さくらや」さんでした。こちらのお店は、学生服を買い取り、丁寧にクリーニングした後に再度販売するという、とても社会的意義のある事業をされています。環境にも家計にも優しい取り組みで、多くの保護者の方が関心を持って話を聞かれていました。
焼津水産高校の学生によるアップサイクル体験
特に印象に残ったのは、焼津水産高校の学生さんたちが行っていた、捨てられたルアーをリメイクしたキーホルダーの販売体験でした。海洋ゴミとして問題になっているルアーを回収し、それを美しいキーホルダーに生まれ変わらせる取り組みは、環境問題への意識と創造性を同時に育む素晴らしいプロジェクトでした。


嬉しい偶然の出会い
また、常葉菊川高校の文化祭でご協力いただいた「でぶ屋」さんも出店されており、偶然お会いすることができました。以前からお世話になっている方との予期せぬ再会は、イベントをより楽しいものにしてくれました。

イベント全体の盛り上がり
メインのキッザニアでの職業体験はもちろんのこと、マルシェの体験ブース、飲食出店のテント、そして各種キッチンカーなど、会場全体が大変盛り上がっていました。子どもたちの笑い声と保護者の方々の楽しそうな会話が会場全体に響いていて、とても温かい雰囲気でした。
計画的な来場者の流れ
来場される方の多くは事前予約をされており、一度にどっと人が押し寄せるというよりも、キッザニアでの職業体験の時間に合わせて、約1時間おきにマルシェエリアを回る人が増えるという、とても計画的な流れでした。これにより、各ブースでもゆっくりと体験や買い物を楽しむことができていたようです。
まとめ:子どもたちの未来への投資
今回のイベントを通じて感じたのは、多くの子どもたちが様々な職業体験をできる機会の重要性です。普段なかなか接することのない職業や、地域の特色を活かした仕事について学ぶことで、子どもたちの将来の選択肢が確実に広がっていると感じました。
焼津市がこのようなイベントを開催し、地域全体で子どもたちの成長を支援する取り組みは、まさに未来への投資だと思います。子どもたちが自分の可能性を発見し、夢を育むきっかけとなる素晴らしいイベントでした。
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