【大須賀中学校で職業インタビュー】中学生と語り合った“働くこと”
先日、私の母校・大須賀中学校で開催された「職業インタビュー」の企画に参加させていただきました。
この取り組みは、中学生が地元の事業者を訪問し、実際の仕事を見学・体験しながら社会や職業への理解を深めるというもの。以前「未来学校」で講師を務めたご縁もあり、お声がけをいただきました。
当日は30分という短い時間でしたが、プリント体験や仕事に関する質問を通して、生徒たちと直接ふれあう貴重な機会となりました。



印象に残った中学生たちの姿
まず驚いたのは、生徒たちのコミュニケーション能力の高さ。
質問はシンプルながらも本質的で、こちらが中学生にも伝わるよう言葉を選ぶ良いきっかけになりました。
プリント体験では「やってみたい!」と手を挙げてくれる生徒がほとんど。
準備して良かったと心から感じました。



「どんな人がこの仕事に向いているか?」という問いには、業務ごとに分けて説明しました。
- ものづくり:コツコツ作業を積み重ねられる人
- 営業・集客:相手の立場を理解しながら交渉できる人(=本当の意味でのコミュニケーション力がある人)
生徒一人ひとりが自分の「やってみたい」を言葉にしてくれて、私自身も楽しみながら話すことができました。
生徒たちの学びと気づき
終了後、生徒から寄せられた感想の中で印象的だったのが、「モノを作るだけではなく、集客に力を入れないとお店は続かない」という声でした。
短い時間ではありましたが、仕事の裏側やリアルな視点に触れることで、少しでも将来の選択肢が広がれば嬉しいです。



最後に
今回は母校に久しぶりに訪れる機会でもあり、世代の違う中学生たちとの交流を通して、私自身も元気をもらいました。
このような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。